2008年4月23日水曜日

仕事のやり方をガラッと変えることにする。

仕事のやり方をガラッと変えることにする。
今のままでは自分は成長していけない。

そう感じた。
はっきりいって努力不
足だ。自分の持てる力を存分に出し切れていない。

今までの自分を全部否定するところから、飛躍は始まる。
今日の図書の時間、勝海舟の伝記マンガを読んでそう思った。


では、どう変えるか?

夕方、帰宅してから1時間の仮眠をとる。(分散睡眠)
そして、娘を風呂にいれ、夕飯後勉強する。

教材研究、SNS、ブログの更新、読書など

朝は4時起き。これは変わらず。
5時まで勉強の続きをして、その後5時からジョッグ、筋トレをする。
6時半から軽く仮眠もとる。

7時からピアノ・ギターを練習する。

これで自分を鍛え上げていきたい。


 <タイムスケジュール>

5時15分 退社

6時~7時 仮眠(1時間)

7時~8時 風呂入れ、夕食

8時~10時 勉強(2時間)

10時~ 就寝
         
     6時間睡眠
       
4時  起床

4時~5時  勉強(1時間)

5時~6時半  ジョッグ、筋トレ、シャワー

6時半~7時 仮眠、ピアノ・ギター練習

7時~7時半 朝食、身支度

7時半~  学校出発

8時~ 教室で仕事、声掛け
  





100回倒れたら100回起き上がれば良い。

米で起業する!/長田竜太

ちょうど今社会科で米作りの勉強をしている。なので、とても面白く興味深く読めた。

印象に残ったフレーズは


  「死んだと思えば怖いモノなどこの世にない。」


   
というところだ。

ちょうど今、学級の児童のことで悩んでいた。
自分に取って非常に大きな課題だ。どうしようか。
頭の中でいくら考えても答えは出てこない。

そんな時、こう考えれば、明かりがみえてくる。

   「死んだと思えば怖いモノなどこの世にない。」


  
今日学校に行ってどうするか。


   やれることを一つ一つやっていく。
   死んだと思えば怖いもんなしだ。ガンガンやればいい。楽しくやればいい。


 

 教師だって楽しく楽しく人生を送るべきだ。
 クラスに問題のある子がいても同じだ。問題を温かく包み込み、互いに楽しくやっていけばいいのだ。

昨日の自分の失敗をここでバサッと捨て去って、またダルマのように起き上がるのだ。

100回倒れたら100回起き上がれば良い。
100回失敗したら100回再挑戦すればいい。

さあ、今日も学校に行くのが楽しみだ。

2008年4月22日火曜日

基本的運営方針

人生の基本的運営方針

1. やりたいことをやりたいようにやる。
2. 世のため、人のため、自分のためになることをする。
3. 夢を叶えるために性能のいい武器をどんどん手に入れる。
4. 読書を人生の中核に置く。




学級経営 基本的運営方針

1. 楽しい事を楽しそうにやる。どんどんやる。
2. ほめて伸ばす。
3. 優れた授業をどんどん追試する。
4. 一緒に遊ぶ。
5. 教師が一番ヤンチャになる。
6. 最低の状態でもギリギリ踏ん張る。
7. ありとあらゆるところから学んで、自分の実践に還元する。
8. 見栄やプライド、エリート意識を100%捨てる。
9. 神経は使うな、頭を使え
10.薄紙を一枚一枚はがしていくように、やっていけ。

M対応 基本的運営方針
1) 褒める、見つめる、ほほえむ、選択させる
2) 他人への危害、他のクラスへの邪魔は許さない。
3) 何回もサラッと声かけする。
4) 一緒に遊ぶ。
5) 1㎜の前進を喜べ


本物の教師で在り続けるための心構え

1. はみ出す子どもも温かく包み込む
2. 毎日子どもをほめる
3. ふてくされる子には諭すように語りかける、激励する
4. ざわつく子どもたちを腕と技術で引きつける
5. クラス全員にお説教をするときは短くズバッとやる
6. 子どもが悪いのでなく自分の責任と考える
7. 静かになってなくても、待たずに始め、自然に引き込む
8. 体罰はしない  その子をまるごと受け入れてやる
9. 自分の未熟さを常に振り返る
10. 優れた実践を勉強して学び続ける

気付いた事メモ

気付いた事メモ


1. 晩飯後すぐに歯磨きをすること
2. 夕方、ジョッグをし、朝筋トレをすること
3. 朝、クラスのIさんに電話すること
4. 夜、レッツノートに充電をしておくこと(充電は一日一回)
5. 土曜の資料送付用にA4封筒を一枚用意しておくこと
6. 集会での並び方
7.   前へ  習え。  おへそを横向けて。    座りなさい。
8.  ※指示は一発で。小さく前へ習えではすわれない。全ての指示は意図をもって。
9. M君→人間関係を築く。もっと一対一で話をする。
10. 今日は給食、6時間目をI先生にお願いすること





毎日、M君滝、Fさん滝にうたれて修業している。
ギリギリのところでグッと踏ん張って努力していけば、必ずそのことが自分の力となるはずだ。

2008年4月21日月曜日

授業の腕をあげる法則/向山洋一

授業の腕をあげる法則/向山洋一

この本は何度読んだか分からない。赤線をあちこちに引いている。
しかし、これでこの本はマスターした!!という境地にはいたっていない。節目節目で読み返す必要がある。
読み返すたびに新たな発見がある。


事を成しとげる秘訣は、一時に、ただ一事を成すにあり  リンカーン
ナポレオンの天才の秘密は、一定時に、一定事件に向かって、注意力を集中する点にあった。 ブーリエンヌ




向山氏は、
この引用文から「一時に一事の原則」を導いている。

 先の引用文や原則は様々な場面で応用可能だろう。

 たとえば、学級経営でもそうだ。
 局面を限定してただ一つのことに全力を尽くす事。
 そうすれば必ず状況は打開されるはずだ。
 その際、力を集めることが必要になってくる。

今の自分にとって、何が課題か?


   クラスのM君への対応
   先生大嫌いという女の子への対応





一度に二つは無理だ。玉砕される。

まずはM君への対応。
それだけに全力をつくして、力を集中させてやっていく。
必ず道は開ける。

2008年4月20日日曜日

向山CD 小数第一巻 からの学び

向山CD 小数第一巻 からの学び


テスト返し

テスト返しの場面を見たり聞いたりという機会はあまりない。

このCDにはその貴重な場面が収められている。
ものすごく点数がいい。どの子もどの子も満点が続く。

向山氏の返し方にはなんともユーモアが含まれている。
笑いが起こる。

おーっという拍手もおこる。とってもいい雰囲気だ。


   「授業は楽しくなければいけない」



そんな言葉が思い浮かんでくる。


時々注意される場面が出てくるsさんも満点だった。

惜しくも間違えた子、その子に対しても包み込むような温かさがある。
だからこそ子どもたちも安心して授業を受けられるのだ。


   「満点取った人は感想を書いときなさい」


こんな空白禁止の原則もさりげなくつかわれている。


そして何よりも「激励の原則」が貫かれているのがいい。
「あ~惜しかったなぁ」
このセリフひとつとっても言い方がすごい。
本当に心がこもった言い方なのだ。

是非とも完コピしたいフレーズだ。


テスト返しというささいな場面でさえもプロとアマの力量差は如実に表れる。


   「はい、じゃあテストを直しなさい」


このあとすぐに次の単元に入っていく。

切り替えがすごい。雰囲気がガラっと変わるのだ。
氏が子どもたちを一気にお勉強モードに引き込んでいるからだ。

何回聴いても学ぶべき点がある。

~~~3 教科書の新単元途中まで

自分の授業を撮って、テープ起こしする。

風邪が治って、久しぶりにジョッグをした。
体が健康っていうのがこれほどありがたいものなのだとは思わなかった。感謝感謝の気持ちで過ごしている。

さて、レッツノートを購入して一週間。

使い心地は、とってもいい。
キーボードの小ささにもなれた。
フルサイズと同じようにはいかないが、そこそこのスピードで打てるようにもなった。

このレッツノートを教室に持って行って、学級通信をパタパタと打っている。


 現在3号・・・・・
 


本当は10号ぐらいいっている予定だったのだが、色々と仕事が立て込んできて、思うようには進まなかった。

まあ、これからだ。

でも、思い切ってレッツノートを分割払いで買ってよかった。

どこへでも持ち歩けるので、リビングで会話しながらブログ、SNS記事を書くことができる。
喫茶店で「学級通信」を書くこともできる。

思ったよりも軽く、ミニサイズ。
バッテリーもなかなか長持ちする。

すごーくいい製品だと思う。
値段が高くても手に入れる価値は十分にある。

この性能のいい武器を手に入れたおかげで、忙しいなりにも仕事をこなせている。

書斎のマックも活用しているし、このレッツノートも最大限に活用している。

今朝、アマゾンでICレコーダーを注文した。
オリンパスのやつでUSBで差し込めばすぐにデータを取り込めるというものだ。


これも授業の腕をあげるための投資だ。

   自分の授業を撮って、テープ起こしする。
自分の授業を文字化したうえで分析していく。




これは結構手間がかかってきつい作業だ。
が、続ければかなりの効果がある。

今、レッツノートを手に入れたのだから、バンバンこの修業ができるはずだ。
がんばるぞ!!!

2008年4月18日金曜日

教師修業十年/向山洋一

教師修業十年/向山洋一

これは私のバイブル書だ。悩んだ時、くじけそうな時、読み返している。
もちろん新学期に向けての準備のときも読む。

本の中は赤線がいっぱい引いてある。それだけ琴線に触れる部分が多いということだ。
本の中に、「情緒障害の児童」を担任したときのドラマが出てくる。
私はこの部分が大好きだ。
熱く熱く、そして感動的な気持ちになれる。

今、この本の中に出てくる児童とよくにた症状の子を担任している。
あらためて読み返してみた。

(情緒障害の児童は)

  乱暴の限りをつくし、叱ると何かにとりつかれたように目を血走らせて口をきかないということが、しばしば見られた。


 

 私が今持っている子も同じだ。ものすごい暴言をはく。切れると手がつけられない。あちこちを蹴りまくる。叱ることが逆効果になり暴れだす。反抗挑戦的な態度を取り続ける。
 この二週間、彼に振り回された。


   卒業生を出した余韻が残っている三月二十八日、ぼくは一人勉強を始めた。春休みにぼくが目を通した本は、
  52冊であった。(中略)
   春休みの四月一日、前担任からの引き継ぎをおこなった。どうしたら良いのかわからないぼくは、事実を一
  つ一つ確かめ、原則的な  教育方針を考えていこうと思っていた。

 

 これだけの努力、手だて、準備を自分はしたか?
 ノー。
 これではプロとは呼べない。とことん努力すること。全力であたること。そうするからこそ、次のステージが開かれていくのだ。
 やはり、準備の段階から向山氏と自分ではこれだけの差が出ているのだ。
 もっと腰を据えて、性根入れてやっていかねば、今目の前にいる児童全てに対して「質の高い教育」「包み込むような温かい教育」はできない。
反省。



 

2008年4月17日木曜日

自分のプライド、見栄は100%捨てること

やっと今日から教師修業再開。

こうやってブログに自分の考えを書くこと、勉強したことを書くことを日々の日課にしている。
しかし、健康でなければこれを続けていくことはできない。

何も悪いところがなく、健康な状態というのがこんなにもありがたいことなのだ!!というのが今朝身にしみて分かった。

風邪を引く、病気になるというのはマイナス面として捉えがちである。
しかし、マイナス面を体験することによってはじめて今まで見えていなかったことが見える。

今回の風邪で見えたこと。

 健康のありがたさ(健康であればこそ仕事を頑張れる。)
 家族という存在のありがたさ(娘と奥さんに支えられて今の自分がある)




 どちらもすご〜く大事なことだ。今回の辛い体験から深く実感することができた。感謝。
 これも考えてみれば「神様からのプレゼント」だったのだ。
 この風邪を通して「感謝の気持ち」を持てるように!!とプレゼントしてくれたのだ。

 そんな風に捉えている。

 さて、今年度の学級経営。
 今までの6年間の教師生活の中で一番大変だ。クラスに発達障害のM君がいる。女子で反発してくるFさんがいる。
 今年度、自分が生き残るか、それともだめになるか、その瀬戸際だと考えている。
 今までになく全力で集中した日々を過ごしている。

 しかし、これも見方を変えればいいのだ。
 「もっともっと教師として成長しなさい」「もっと腕を上げなさい」「どんな子でも包み込めるような人間力をつけなさい」という神様からの試験問題なのだ。
 自分は必ずこの試験問題をクリアーできる。

 そうプラスに考えればワクワクしてくる。
 自分が今まで何気なくやっていた教育行為の一つ一つを振り返りながらやっている。

 大変とは大きく変わるという意味だ。大きく自分を変えるチャンスなのだ。これはぬるま湯につかっていては味わえない。大きなチャンスを活かすべし。

  A.  自分のプライド、見栄は100%捨てること
B.  周りの力を全て結集させてやっていくこと
C.  周りの人からアドバイスをいただき、今まで学んだことを全て出し尽くし、ネット、書籍、
     雑誌からありとあらゆる情報、知識を得て活用していくこと
D.  絶対にあきらめないという強い信念を持つこと
E.  気迫とエネルギーだけは絶対に負けないこと
F.  最低の状態になってもそこで踏ん張り続けること
G.  最低最悪の状態でも逃げないこと(明けない夜はない、降り止まない雨はない)
 



 以上。



 

2008年4月16日水曜日

ここ数日で学んだこと

ここ数日で学んだこと


リレー、短距離の指導法
クラスの子への指導法(レベルを上げよう)
発達障害児への対応
  その子と対立しない(ほめてほめてほめまくる)
  母親とはやくつながる。(同じサイドで子どもをみていこうというスタンスで接する)
  ノートを持ってこさせるのは有効。○をもらえるととってもうれしそう。認めてほしいのだ。
  長い説明は×。短く。
  全体が分かるようにしてから進めること。部分部分でせめてはダメ。
  いいところをたっくさん見つけ出しほめる。認める。
高学年女子への対応
  無理強いしない。
  おだやかに接する。
  あなたのために必要なのですよというスタンスで接する。
  笑顔で営業努力を
楽しいことを楽しそうにすること
趣意説明は大事



教師修業再開。
地道な基礎作業がとんでもない力を創りだす。

  

風邪がやっと治った。

風邪がやっと治った。
日曜日の午後から、喉の調子がおかしく、身体の節々が痛んだ。

ヤバいなぁと思っていたら、案の定月曜の朝にはしっかりと風邪を引いた状態になっていた。

月曜日から風邪を引くというのはプロとして失格だ!!と思う。
やはり土日にしっかりと体調を整えて、月曜日には万全の状態で仕事に臨むのでなければ、いい仕事はできない。
情けない。反省。

月曜日、火曜日と、家に帰ってすぐ寝た。朝もギリギリまで布団に入っていた。
そのおかげでやっと今日、元気な状態に戻った。
しっかりと睡眠をとることが大切だ。

月曜日は自分自身の体調も悪い上に、クラスのM君の調子も絶不調だった。
隣のクラスの子と喧嘩をし、授業中も廊下に出て切れている。

こっちもしんどいので対応が雑になり、余計かんしゃくを起こす。
私に暴言を吐く。

そこで深追いをせずにほっておいて
「落ち着いたら教室にもどっておいで」といえばよかったのだが、さらにM君に話しかける。
余計切れる。

自分自身の対応のまずさが悪循環を生んだ一日だった。
体調が万全の状態でも、難しいのに、風邪を引いてふらふらの状態で正しく対応できるはずがない。
地獄を見た一日だった。

5時15分がすぎ、帰宅。
自転車通勤なのだが、無事家まで辿り着けるか不安だった。

そんな状態で月、火の二日間をなんとか乗り切る。
当然、教材研究もほとんどできていない。
綱渡りの二日間だった。とにかく風邪を治すことに全力を注いだ。

そして、今日ようやく完治した。
また今日から教師修業を再開するぞ。

2008年4月14日月曜日

風邪を引いてしまった。

風邪を引いてしまった。
一週間の疲れが出たのか、それとも娘の風邪がうつってしまったのか・・・・

土曜日は二日酔いでずっと寝ていた。
金曜日の夜遅く、家に帰ってきて、あまりにも眠かったのでリビングで寝てしまっていた。
あれがまずかったのかもしれない。

日曜日、午前中は久しぶりにジョッグをする。
筋トレをしてシャワーを浴びた。
そして勉強会に参加しに家を出たのだが・・・

どうも節々がいたい。喉も痛い。
「ちょっとやばいかなぁ」という気はしていたのだが。

夕方に帰宅後、ドッとしんどくなる。
食欲はあったので夕飯を食べ、すぐに就寝。

明日からまた学校が始まるというのに。この時期に風邪を引くのは痛い。辛い。
自己管理ができていないのだ。
プロの選手が試合前に怪我をしたらどうにもならない。
一流の選手は故障したり、体調を崩したりはしないのだ。

   金曜日にちゃんと布団で寝ていれば、
   土曜日に風邪薬を買って飲んでいれば
   日曜日にジョッグを控えて、家で睡眠を取っていれば



こんなことにはならなかったはずだ。反省。

2008年4月13日日曜日

敵は我に在り 上巻/野村克也

敵は我に在り 上巻/野村克也

本屋に立ち寄ったときに衝動買いしてしまった。上下感の2冊だ。
野村氏の本は以前読んだ事がある。「野村ノート」である。
プロとは、自分の頭を使って様々な創意工夫をしていかねば生き残れない。
そんなメッセージを受けとった。良本である。

そして今回、「敵は我に在り」を読んで。
やはり野村氏の様々な考えに共感した。


   朝から晩まで、極端にいえば夜眠っているときでも、野球以外のことに目を奪われていてはいけないのです。誰でも一度は、
  歩かなければいけない道です。この道を通らなければ、決して一人前にはなれません。



ここまでできてこそプロとして一人前になれるのだ。
私も教育のプロを目ざしている。プロの腕前を身につけたいと強く願っている。
まだまだ道半ばではあるが、「教育のことを常に考えている」状態にはなっていない。まだまだ気持ちが甘いのだ。修業あるのみである。

また、氏はカーブが打てなく、スランプに陥った時期のことについてこう述べている。


  どんな人生でも、急いだってしようがないんですね。焦らず、じっくり歩いて、その分いろんなものを吸収してゆく。
  私もカーブが打てなかった十年間を、少しも遠回りしたとは考えていないのです。



焦らずに、基本をしっかりとやり直せ!!
そう氏は主張している。

教師としても同じだろう。焦ったところで今の時分以上の力量は出せない。
だから、今の自分の力量を認識しつつ、しっかりと基本を勉強する。
子どもにじっくりつきあっていく。正面から向き合っていく。
それを十年、二十年続けることで確かな腕が身についていくのではないか。

そう思った。

2008年4月12日土曜日

学んだことを箇条書きしていく。

今週一週間でたくさんのことを学んだ。やはり学期がスタートすると毎日がとっても充実してくる。
刺激的で楽しい。毎日の1分、1秒が貴重だ。今週は朝のジョッグができなかった。それよりも大切なことがあったからだ。自分のクラスをどれだけいいクラスにするか。それだけに全力を尽くした一週間だった。燃え尽きた。土日でしっかり充電して、また来週に臨みたい。来週の月曜日が楽しみだ。
今週、いろんなところで学んだことを箇条書きしていく。

   
時間割の組み方(学年の先生から)
朝教室にいるとクラスが安定するということ(学年の先生、書籍)
発達障害の子への対応(SNSより) 
 褒める  見つめる  ほほ笑む  選択させる  挑発する
勉強の持って帰らせるもの(4教科)と置いておくもの(それ以外)(学年の先生)
高学年女子の対応、ヤンチャ字の対応(学年の先生)
交換条件→子どもとの駆け引き(学年の先生)
基本的な考え方(SNS)  
力のない教師が陥る間違い  
基本的運営方針(楽しいことをやる、楽しそうにやる、一枚一枚薄皮をはがすように) 
プリンタのドライバダウンロード(学校の先生)
座席のしるしつけ(子どもから前の先生のやり方を教えてもらう)


まだまだあると思うが、取りあえず思いつくだけでもこれだけある。
素直な気持ちで、謙虚な態度で周りの先生から学んでいくこと。そうすれば自分でも信じられないくらいの腕を身につけることができる。そう確信した一週間だった。










  

2008年4月11日金曜日

今日で一週間が終わる。

ぐったりと疲れがたまっている。
朝のジョッグもできていない。

しかし、朝のジョッグよりも今は学級運営、授業準備のほうが大切だ。
この一週間が一年間の内容を大きく左右する。

どれだけ一週間に全力をつくせたかで、一年間の教育の質が変わっていくのだ。
ジョギングならいつでもできる。

夏休みになれば毎日でも走れるのだ。
今のこの時期にしかできないことに全力を尽くせ。

いつも自分に言い聞かせていることだが、
「全力で事に当たれば、必ず次のステージが開かれていく」

だから今は学級のこと、学校の仕事のみに全力を尽くしている。


今日一日の授業をどう組み立てようか。

    ①まず「ノート指導」
     国語も算数も社会もしっかりと書き方を教える。

    ②つぎに「楽しい授業」
     パソコン、プロジェクターを使っての授業
     漢字クイズ
     算数の難問

    ③百人一首
     学級運営の目だまだ。
    ④ギター
     申し訳ありませんが、聞きたくない人は耳を塞いでおいて下さい。





以上4つを今から準備していこう。

ちなみに今年度は昨年度と動きを変える。

①休み時間は外でいっしょに遊ぶ。
②朝、8時には教室に入って子どもたちを出迎える。そのために7時半に家を出る。


  自分を変えて、
  授業を変えて、
  子どもを変えよ。


2008年4月9日水曜日

先生なんか大っきらい

仕事が楽しい。

一人ひとりの子どもがとっても可愛く見える。
クラスの中には、

「うるさい。きしょい」と暴言を吐く男子がいる。
もちろん教師に対しての言葉だ。

「先生なんか大っきらい」という態度を見せる女子がいる。

そんな子たちも可愛く見える。

目の前の子どもたちに自分ができることは何だろう?
と考える。

知的な授業
楽しいクラス
安心できるクラス   




この3つだろう。それに全力を注ぐことだ。

全力で当たれば必ず次のステージが開かれる。



やるべき仕事や課題は山積みだ。

気の弱い子が暴言M君にびくついている。
そちらのフォローも必要だ。早めに手を打っていかねばいけない。
それと同時にM君自身への対応も必要だ。

M君は朝早い。
だから今年度は朝早くいくことにする。
8時には教室にいって子どもたちを待ち受けていようと思っている。
そこでコミュニケーションをとるのだ。

先生なんか大嫌い態度のFさんも大切だ。
どう対応していこう。
何がいやなんだろう。

そんなことを考えながらFさんを観察している。
必ず何か原因があり、有効な手立てがあるはずだ。


それを発見し、実践していくのだ。

しんどさはあるが、楽しい。
最初からちゃんとしていて問題がまったくないのならば教師はいらない。


ありったけの力を寄せ集めて目の前の課題をクリアしてみせる。

教師として成長していくための心構え

教師として成長していくための心構え


1. はみ出す子どもも温かく包み込む
2. 毎日子どもをほめる
3. ふてくされる子には諭すように語りかける、激励する
4. ざわつく子どもたちを腕と技術で引きつける
5. クラス全員にお説教をするときは短くズバッとやる
6. 子どもが悪いのでなく自分の責任と考える
7. 静かになってなくても、待たずに始め、自然に引き込む
8. 体罰はしない  その子をまるごと受け入れてやる
9. 自分の未熟さを常に振り返る
10. 優れた実践を勉強して学び続ける



以上10点、心がけていく。

2008年4月8日火曜日

今年度の課題は何か?

本日より今年度のクラスもスタートする。

今年度の課題は何か?

児童でいうならば、

K君→アスペルガー傾向、反抗挑戦性もある。
  初日からかなりのアドバルーンをあげていた。
  どうするか?


見つめる
  選択させる
  ほほえむ
  褒める
  挑発する
  

  

 このキーワードを学んだ。これでやっていこう。

Fさん→昨年度担任した。かなりませている子。
   昨年度の後半、ちょくちょくアドバルーンをあげていた。
   なぜか?
   私の威圧的な対応が我慢できないようだ。
   自分の欠点である。ここを直さないと高学年女子とうまくやっていくことはできない、と考えている。


 K君にしても、Fさんにしても、教師である自分が変わっていけば必ずいい方向で結果を出してくれる子だ。

 一年間、この子たちにしっかり鍛えられ、成長していこうと思う。
 明日からがまた楽しみだ。

 明日から全力で仕事に当たっていく。
 全力であたっていけば必ず次のステージにあがれるはずだ。

準備は万端か?

今日は黄金の三日間初日だ。

準備は万端か?
ノーである。

まったくはかどっていない。やることが山積みになっている。
ピンチ!!

しかしピンチはチャンスだ!!とも言う。
この機会を絶好のチャンスだととらえればいいのだ。

まず、圧倒的に時間が足りない。
なので、優先順位をしっかりとつけてやっていかねば、到底まわらない。

何をやるか?

  今日一日の細案(タイムスケジュール)を立てる。
子どもに話す内容を考える。
配るものを確認する。
明日の宿題を考える。
 



とりあえず今からやるべきことはそれだけだ。

教材研究ノートの作成はこの土日でみっちりやろう。
とてもじゃないが、今の状態ではできない。

さあ、初めての対面の日だ。


  明るく、
したたかに、
淡々と
 



頑張っていこう。

初めてのレッツノート

今日初めてのレッツノートを体験した。キーボードが小さいのが難点だが、それ以外は上出来の要素だ。

なんとかこの小ささになれてスピードを上げていければと思っている。

しかし、なかなかこの小ささには慣れないかもしれない。どうだろうか?
やはりキーボードはフルにこだわったほうが良かったかもしれない。
残念。でもいい。
これで4,5年はモバイルで持ち歩くことができる。
ということは、いつでもどこでも仕事ができるということだ。
そして仕事をしていく中で自分を成長させることができる。
それだけの要素をこのレッツノートは持っているのだ。

でも、次買うときは12インチのレッツノートを買うことにしよう・・・・

2008年4月6日日曜日

子どもの名前は覚えたか?      5点

もうすぐ新学期が始まる。

新学期最初の三日間のことを「黄金の三日間」という。
この「黄金の三日間」に全力をつくすことが、一年間の仕事に大きく影響する。

そう学んできた。
全くその通りだ。

その三日間がいよいよせまってくる。

   子どもの名前は覚えたか?
   学級経営案は立てたか?
   教材研究は十分できているか?




10点満点で評定してみる。

      子どもの名前は覚えたか?      5点
      学級経営案は立てたか?       6点
      教材研究は十分できているか?  3点




幸い、今日の午後からはフリーだ。
教材研究ノートを作成していく予定だ。

ちなみに夜はお花見にいこうか!!と考えている。

レッツノートを購入した。

レッツノートを購入した。

本当は夏のボーナスまで待っておく予定だったのだが、どうしても持ち歩けるパソコンが必要になり、思い切って購入した。

その際に、「ユダヤ人大富豪の教え」に書かれていることを追試した。


    欲しいものがあったら、まずは一週間待ってみる。
    それでも欲しい場合はさらに一週間待ってみる。
    そこまでしてもまだ欲しいものは買えばいい。



こうすることで無駄なものを買わずに済ませられる。

レッツノートは2週間待っても欲しいものだった。
先立つものはなかったので、12ヶ月の分割払いでの購入だ。

今日、発送のメールが届いた。
楽しみだ。ワクワクする。

このレッツノートを持ち歩いて、ガンガンアウトプットしてやるぞ。

ちなみにレッツノートを持ち歩くというのは「勝間和代氏」の追試だ。

     何はなくともノートパソコン




この言葉が強く頭に残っている。

2008年4月4日金曜日

大物ヤンチャ君、Mを担任する

学年の大物ヤンチャ君、Mを担任することになった。

昨年度はとっても力のある主任さんが受け持っていた。
今年はその役割が自分にまわってきたのだ。

彼はすぐに切れる。暴れる。暴言をはく。
どう対応していけば良いか、昨年度の主任さんに聞いた。

   切れたときは何を言っても入らない。ある程度落ち着いてから話すと入る。
   M自身を叱るのをさけ、周りからせめていく。




この2点を教えていただいた。

彼はあきらかに軽度発達障害を持っている。
今まで学んできた知識で使えるものをリストアップする。


   行動を無視する(人格は受け止めてやるが、暴言などの行動は無視する)
   止める(他人に危害を及ぼす行動はすぐに止める)
   ほめる(増やしたい行動はほめる。)


   サ行の言葉を使う。

    そうか。
    そうなんだ。
    そうだよなぁー。



今年一年は本当に勝負の年となりそうだ。
楽しみながらやっていく。

2008年4月3日木曜日

5年学年主任になった。

職場の知り合いで、
仕事のできるできないを以下のような基準で判断する人がいる。


       高学年を持つ人→仕事ができる



これは果たして本当だろうか?
一理はある。なぜなら、「高学年はいやだ」といって拒否する人が多くいるからだ。
低学年なら言うことも聞いて、素直で楽だけど高学年は色んな問題も起こすし、反抗期だし大変だから持ちたくない。
そんなことを言う人、言わなくても思っている人、態度に表す人が多いように感じる。

もちろんそんな人ばかりではない。
何も文句を言わず、淡々と高学年ばかりを受け持つひともいる。

だから「高学年を持つ人→仕事ができる」というのはある意味においては当たっているかもしれない。

しかし、

     仕事ができる



というのをどのように定義するのかによっても変わってくる。

高学年を立派に担任できる人、良いクラスを作り上げられる人が一年生でも同じことができるか?というと
できない場合だったもちろんあるのだ。

そして、低学年には低学年のしんどさ、大変さがある。
中学年にももちろんある。

だから何もかも「高学年を持つ人→仕事ができる」とはいえない。
高学年ばかりもたされるのは低学年を受け持てないからだ!!という場合だってあろう。

どんな学年でもその学年なりの難しさがあるのだ。
だから、

     「どんな学年でもきっちり受け持てる人」
     「自分の仕事に文句をいわず、与えられた仕事を淡々とこなす人」


が仕事のできる人なのだ、と私は思う。

校長からの依頼で「○年生担任をお願いします」あるいは「○○専科をお願いします」と言われたときに、
「ハイ、頑張ります」と言える人が「仕事のできる人」だろう。
もちろん返事だけでなく、その仕事をきっちりやり遂げることができなければ行けないが・・・

仕事について、養老氏が以前本の中で述べられていた。

     「養老訓/養老孟司」
    しかし、仕事というのは世の中からの『預かりもの』です。歩いていたら道に穴が空いていた。危ないから埋める。
   たまたま自分が出くわした穴、それを埋めることが仕事なのです。



だから、高学年という穴が空いていれば、その穴を誰かが埋める必要がある。
そうでないと学校組織は成り立っていかない。
たまたま自分が出くわした穴を、「自分の全力の力」で埋めていくことが大切だ。

そう考えるとすっきりする。

私はこの養老氏の仕事観がとっても気に入っている。

今年度、私は5年学年主任になった。
そんな力はない。自信もない。

でもたまたま5年学年主任という穴が空いていて、自分がでくわしてしまった。
それなら、その穴を自分のできる範囲で埋めていけばいいのだ。

2008年4月2日水曜日

超大物。問題児

K君を担任することになった。

学校の超大物。問題児と呼ばれている。
切れる。

切れると手がつけられない。
暴言も吐く。

この子と一年間どうつきあっていくか。
この子も含め、クラスの子に俺は何をやってやれるか。
考えた。


1. 楽しいことをどんどんやれ。
2. 楽しい授業を楽しそうにやれ。
3. 休み時間、一緒に遊べ。(外で走り回れ。教師が一番のガキ大将になれ)
4. 学級通信をガンガン出して子どもの良いところをどんどん紹介せよ。
5. 優れた授業をどんどん追試して、授業のレベルをあげよ。
6. 楽しく知的な授業をするための教材研究をとことんやれ。
7. いつも笑顔で対応せよ。


以上の7項目を年間を通して貫いていけ。

子どもへのあいさつでもそのことを述べよ。

先生は身体を動かすのが大好きです。
できるだけ、休み時間はみんなと一緒に遊びたいと考えています。
授業は楽しく、分かりやすいものにしようと最大限努力するつもりです。
でも先生一人が頑張っても楽しく分かりやすい授業はできません。
みんなの協力が必要です。・・・・・

このように最初のあいさつで上記の7項目を紹介していく。

やることは以下の12項目

いよいよ新学期が始まった。

チョー忙しい。
まあ、今までゆったりと春休み気分を味わっていたのでこれくらいは当然だろう。
時には忙しいというのも刺激があっていい。
いつもいつも忙しいのはごめんだが・・・・・

教師稼業について6年目。
毎年4月最初の忙しさにはビックリする。

会議、学年での打ち合わせ、下見などなど
次から次へとやることが出てくる。

定時に帰ることもままならない。
やり方の工夫、やることの先読み、同時並行での作業が必要だ。

今日は日番に当たっているので出勤する。
やることは以下の12項目


1. 学年便り作成
2. 学級便り作成
3. 学校印刷機ドライブを自分のパソコンへインストール
4. 研究主任 サブテーマ一覧表をコピーしてN先生に渡す。
5. 児童数変更(教務の先生へ)
6. 教科書チェック(ザッと目を通す)
7. 年間指導計画作成
8. 子どもの名前を覚える
9. 弁当買っていく(ニチバンなので。ドンベエ買っていこう)
10. 指導要録、書類チェック(児童の様子を把握する)
11. ニチバンのお仕事
12. 郵貯 住所変更TELする



明日、3日は午前中に下見が入っている。
午後からは「黄金の三日間ノート」「教科別教材研究ノート」を作成していこう。
夜はサークル講座作成だ。

2008年4月1日火曜日

今日から新年度。

今日から新年度。
新しい子どもたちとの出会い、教師との出会いにワクワクしている。

昨日はなかなか寝付けなかった。
なぜか?

校長からの電話のせいだ。
5年生の学年主任でお願いします。

そう言われた。
今まで3年間、研究主任をやってきた。
最初はきつかったが、慣れるとそうでもない。

何事も新しい職に就くときはどきどきするものである。
何事も慣れと経験を積めばうまくできるようになる。

だから快く引き受けた。

今年一年は自分にとって勝負の年になる。

数年前、5年生をもってうまくいかなかった。
途中で逃げ出しそうになった。

今年はどうなるか?
それは誰にも分からない。
でもこれだけは言える。

  どんな状況になろうと自分は決して逃げ出したりはしない。
  ネバーネバーネバーギブアップ
  万策つきるまで突き進んでやる。




その信念の強さが素晴らしい学級を創りだしていく。