2007年8月6日月曜日

価値ある一冊

久しぶりに学校に行った。

8月に飛び込みで授業させていただくクラスの子の顔写真を取りに行くためだ。
担任の先生が学校に送ってくださった。

封を切ると、写真のほかに
児童の様子のメモも同封してくださった。
親切な心配りに感謝。

今日から授業日までに子どもの名前を覚える。

授業内容は・・・

いちおう決まっているが、確定してはいない。
サークルで検討していただく必要がある。

しかし、この作業は楽しい。
自分で、サークルでのコメントをもとに授業を作っていく。

どんどんよくなっていくのが分かる。
自分一人の頭で考えたものには限界がある。
サークルに参加する意義は大きい。

可能な限り色んなサークルに参加していく。


昨日、「森信三 教師のための一日一語」という本を読んだ。

森信三の名前は知っていたが、本として読むのは初めてだ。

「修身教授録」もだいぶ前に購入したが積んだままになっている。
この夏休みに読み終えたい。

先に述べた「森信三 教師のための一日一語」だが、とっても感動した。



大事な所は
赤鉛筆で線をひき、ページの済みに折り目をいれる。
という作業をするようにしている。

この本はたくさんの線を引き、ページを折った。

森先生の書かれていること一つ一つが胸にしみた。

例えば、読書について

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若い先生たちには、何よりもまず身体をひっさげて書物にぶつかっていただきたいと思うのであります。それには何といっても、自分の読みたくてたまらぬと思う書物を、一気に読むというやり方が、一番身に付くのではないかと思います。
 かくして読書の秘訣は、自分がどうしても読みたくて読みたくてたまらぬという書物を探し出し、これを突き止める以外にないかと考えるのであります。
「森信三 教師のための一日一語」より
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このように、教師にとって必要な心構え、修業法、具体的な教材研究法などがたくさん書かれている。
私にとって価値ある一冊だ。

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