向山洋一氏の代表的著書
「授業の腕を上げる法則」
を再読する。
何回読んでも勉強になる。思わず引き込まれる。
気に入った箇所をいくつか筆写した。
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「忘れ物一覧表などについて」
教室における「ムチ」の代表であるこんなことは、すぐに止めたい。もっと人間的でよい方法を考え出すべきなのである。それが私たちの仕事なのだ。
具体的事実で教育を語るとき「にせもの」と「ほんもの」ははっきりしてくる。
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上記の2文は胸にグッときた。
職場の先生の指導にどうしても納得できないことがときどきある。
反対に、
自分の指導は果たして正しいのか、迷うときがしばしばある。
そんなときに何を指針にして考え、行動するのかということが極めて重要になってくる。
どんな場合でも、上記の2文を思い出して行動していきたい。
私はやるからには「ほんもの」の教育がしたいのだ。
「にせもの」や「ごまかし」の教育をするために教師になったのではない。
そんな思いだけは忘れないでいたい。
しかし、なかなか具体的事実を語れるようになれない。
子どもの力がついていない。
「教師修業十年」という言葉がある。
私は
小学校教師に採用されて5年目だ。
なのであと5年もチャンスがある。(あと5年しかないとも言える)
まずは十年、それを目標に日々精進していく。
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