2007年8月13日月曜日

「ほんもの」の教育がしたいのだ。

向山洋一氏の代表的著書
「授業の腕を上げる法則」

を再読する。

何回読んでも勉強になる。思わず引き込まれる。

気に入った箇所をいくつか筆写した。


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「忘れ物一覧表などについて」
教室における「ムチ」の代表であるこんなことは、すぐに止めたい。もっと人間的でよい方法を考え出すべきなのである。それが私たちの仕事なのだ。


具体的事実で教育を語るとき「にせもの」と「ほんもの」ははっきりしてくる。
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上記の2文は胸にグッときた。

職場の先生の指導にどうしても納得できないことがときどきある。
反対に、
自分の指導は果たして正しいのか、迷うときがしばしばある。

そんなときに何を指針にして考え、行動するのかということが極めて重要になってくる。

どんな場合でも、上記の2文を思い出して行動していきたい。


私はやるからには「ほんもの」の教育がしたいのだ。

「にせもの」や「ごまかし」の教育をするために教師になったのではない。

そんな思いだけは忘れないでいたい。


しかし、なかなか具体的事実を語れるようになれない。


子どもの力がついていない。


「教師修業十年」という言葉がある。

私は
小学校教師に採用されて5年目だ。

なのであと5年もチャンスがある。(あと5年しかないとも言える)

まずは十年、それを目標に日々精進していく。

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