2007年8月12日日曜日

”easy come ,easy go.”

おとつい、
兵庫の山奥で開催された勉強合宿に参加し、昨日は京都での勉強会に参加させていただいた。

様々な場所で開かれている勉強会に出向き、模擬授業をさせていただいている。

このように、学んでいける場がたくさんあるというのは非常にありがたいことだ。

感謝。



前に立ち続け、恥をかき続けることで勝負やけし、上達していく。

そう考えているので、機会があれば必ず模擬授業をさせていただいている。
おかげさまで、あまり緊張はしなくなった。

しなくはなったが、内容はさっぱりだ。


笑顔
子どもの意見の引き出し方
教材解釈
ロジック

どれをとっても満足できるものはない。

お恥ずかしい限りだ。

でもおかげさまで恥をかくのにもなれてきた。


教師5年目の駆け出しがそうそういい授業、素晴らしい授業をできるわけがない。
駄目でもともと。

そんなに教師の仕事はあまくはない。


金城一紀の小説「映画篇」にいい言葉があった。

”easy come ,easy go.”

簡単に手に入れたものは簡単に失ってしまう。という意味だそうな。

そういえばB’zの曲でもそんなのがあったような気がする。



というわけで、授業力はそう簡単には身につかない。

だからこそ様々なところに出かけ、勉強を続けることが必要なのだ。

この勉強(修業)のプロセスは非常に楽しい。

勉強の過程で様々な人に出会える。

志の高い人と話すると、とても勉強になるし、励まされる。


楽しく教師修業を続けること

これが今の自分の人生の基本的運営方針だ。

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