2008年7月8日火曜日

写真をはるだけで70分も時間を使った

先輩の一言アドバイスにはとりあえず従ってみる
※ラクをしないと成果はでない より



この言葉の大切さを痛感した。

今朝、宿泊活動での写真を廊下に貼った。
蒸し暑い中、汗をダラダラ流しながらやっと思いで貼り終わる。
30分の作業だ。

しかし・・・・
直後に
「その場所だと子どもが棚にのぼって危ないから違うところに貼ってくれ」という管理職からの指導が入る。

最近丸くなってきた(と思っている)自分が久しぶりにカチンときた。
なのでその言葉を伝言してくださった先生に冷たい対応をしてしまった。反省。

しかし、暑い朝礼の最中、冷静に考えてみると最もな意見だ。

やはり自分のやることを謙虚に反省しなければならない。
その日はちょうど1時間目が空き時間だったので専科の先生に手伝ってもらいはり直す。
40分の作業。

写真をはるだけで70分も時間を使ったことになる。
これだけあれば通知表の所見を15人は書けているはずだ。

しかし良い勉強をさせてもらった。

上司や周りの同僚からアドバイス(指導)を受けたときはなるべく素直にしたがったほうがいい。
それでうまくいかなければその都度考え直せばいいのだ。

また一つ勉強になった。


通知表の所見が10人終了する。
一日10人のペースでいけば四日で終了する。
なかなかいい感じだ。10人ぐらいならば楽しく書くことができる。
一気に40人仕上げようと思うから大変なのである。
細分化の原則(分ければ分かる 分ければできる)だ。

ちなみに所見を書くときは必ず読む本がある。

子どもを変える通知表 向山の評価・評定の原則 (教え方のプロ・向山洋一全集)




だ。自分が所見を書くときも向山氏の書き方をトレースしている。
読んでいて随所に激励の文章がちりばめられている。
激励の原則だ。
こんな所見を書いてもらったらやる気が出るだろう。

自分もいつかこのようなレベルまで到達したい。そう思って毎回読み直している。


プールも残すところあと一回。
全員25m泳げるように頑張ってきたが、到達度はまだまだだ。

あと7人ほど25mを泳げない子がいる。
4m、5m、8m、13m、20m・・・・

全員を25m泳げるようにするにはかなりのエネルギーが必要だ。
でも達成したい。
全員をできるようにしてやりたい。まだまだ自分の腕が未熟なのだ。
勉強が足りないのだ。それでも前に進むしかない。

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