2008年7月12日土曜日

同僚の先生から学んだkoto。

今日も同僚の先生から大切なことを学んだ。
大きく三つ。


まず一つ目は、道徳の時間などにいろいろな話をしてやるということ。


①板書する。「~~~のこと」あるいは「一朝一夕」(などの四字熟語)
そして子どもの生活と結びつけて話をしてやる。

②時間は10分程度。 短くいくつもの話をしてやる。

③必ず教訓を含めること。
聞いてすぐに追試してみた。やんちゃ君もしっかり聞いている。興味深々の様子。教師の話をいろいろしてやることの大切さを痛感した。
これからいろんな話をしてやろうと思う。




二つ目に学んだことは、「子どもに負けないだけのエネルギー、気迫を持て」ということだ。
正直、びっくりした。同僚の先生がものすごい勢いで子どもと追いかけあい、取っ組み合いをしている。やんちゃな子なのだが、教師もまったくまけていない。
あれくらいのエネルギーで子どもにぶつかっていけば、学級はよくなるだろうなと思った。すごかった。
勉強になった。あのエネルギーと気迫はまねしていきたい。



三つ目。連絡帳作戦。
子どもの学校での事実を日々親に伝えていくこと。事実のみをしっかりと書く。良さも悪さもきっちりと伝えていく。
それが大事だ。
自分の2年目を振り返ってみるとここが抜けていた。もちろん抜けていたのはここだけではないが。
授業の柔軟さこども、親への気配り同僚の先生からのアドバイスを素直に聞く心授業力人間性
すべてにおいて未熟だった。だから2年目は大きく失敗したのだ。今となるとそれがよーく分かる。いい経験をさせていただいた。あのままうまくいっていればひどい教師になっていたはずだ。
失敗してよかった。大切なことに気づくことができたのだから。
ちなみにこの連絡帳作戦も朝一番で追試した。
一学期一番の大勝負という気持ちで学校に登校した。朝のホームルーム開口第一声から勝負した。
Nさん、立ちなさい。
そこから勝負に入る。
連絡帳を持ってこさせ一文を記入する。
続けて4,5名の女子をそれぞれ立たせ、連絡帳を持ってこさせる。
結果。こちらの勝ち(だと思う)
大事なポイントではきっちりしめなければクラスは崩れる。
逆にいえば、ポイントさえ押さえていればあとは自由でいい。楽しく伸び伸びやればいい。
だけど、ここは外せない。大一番という勝負では教師は負けてはいけない。学級集団を統率していかねばいけないのだ。
勝負が終わった後は当事者の女子たちともにこやかに話をした。むこうから話しかけてくるのだ。
今日はうまい酒が飲めそうだ。

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