確かにこの本に書かれているように、ただ勉強するだけならば意味がない。
勉強とはある目的を達成するための手段なのだから。
ここで考えた。
自分はなんで勉強するか。
教師としての力量をアップするため。
(子どもにとって価値ある教師になるため)
ずばりこれだ。
もちろんこのことは「お金を稼ぐ」こととも関連している。
もしか、新任当時の力量のままで教師生活を送るのならば、自分は教師を続けることはできないだろう。
学級は荒れ、保護者からも批判され、教職を辞めざるを得ない状態に追い込まれる。
それは当然のことだ。
学び続ける教師だけが子どもの前に立つことができる
のだから。
だから今、勉強(修業)をするということは将来につながっているのだ。
先述の本を読んで自分に活かせるとすればその点だろう。
マクロの視点で考えることが必要なのだ。
今、学び続ければ将来校長になれるかもしれない。
大学教授になれるかもしれない。
教職の専門家として高い給料をもらえるようになるかもしれない。
本を出版して印税をもらえるようになるかもしれない。
もちろん、勉強することで教師としての力量があがり、楽しい教師生活を過ごせるということもあるだろう。
どちらも大切だ。
子どもにとって価値ある教師になることと、
そのことによってより高い給料を得ることは相反しない。
むしろ相乗効果を生むはずだ。
私の勤めている県でも、給料は勤務評価に基づいている。
給料表を見てびっくりした。
S評価とD評価では6万円近くの金額差が出てくるのだ。
この一点から見ても、必死になって勉強(修業)する必要があるのが分かる。
ガンガン学びを続けよう。
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