2008年7月22日火曜日

お金を稼ぐ勉強法/藤井孝一

お金を稼ぐ勉強法/藤井孝一



確かにこの本に書かれているように、ただ勉強するだけならば意味がない。
勉強とはある目的を達成するための手段なのだから。

ここで考えた。
自分はなんで勉強するか。


教師としての力量をアップするため。
     (子どもにとって価値ある教師になるため)


   

ずばりこれだ。
もちろんこのことは「お金を稼ぐ」こととも関連している。

もしか、新任当時の力量のままで教師生活を送るのならば、自分は教師を続けることはできないだろう。
学級は荒れ、保護者からも批判され、教職を辞めざるを得ない状態に追い込まれる。

それは当然のことだ。


学び続ける教師だけが子どもの前に立つことができる


   

のだから。

 だから今、勉強(修業)をするということは将来につながっているのだ。

先述の本を読んで自分に活かせるとすればその点だろう。
マクロの視点で考えることが必要なのだ。

今、学び続ければ将来校長になれるかもしれない。
大学教授になれるかもしれない。
教職の専門家として高い給料をもらえるようになるかもしれない。
本を出版して印税をもらえるようになるかもしれない。

もちろん、勉強することで教師としての力量があがり、楽しい教師生活を過ごせるということもあるだろう。

どちらも大切だ。


子どもにとって価値ある教師になることと、
そのことによってより高い給料を得ることは相反しない。

むしろ相乗効果を生むはずだ。


私の勤めている県でも、給料は勤務評価に基づいている。

給料表を見てびっくりした。
S評価とD評価では6万円近くの金額差が出てくるのだ。

この一点から見ても、必死になって勉強(修業)する必要があるのが分かる。

ガンガン学びを続けよう。

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