を読んでいる途中。
ジムで泳いだ後にちょっとずつ読んでいる。
3ヶ月後ぐらいに読み終わっていれば上等。それくらいのペースだ。
いまやっと中巻までいった。
だんだん物語が面白くなってきた。
中でもリョーヴィンの草刈りの描写が良かった。
リョーヴィンは草刈りをつづけるにしたがって、ますますこの忘我の一瞬を感ずることが多くなった。そういうときには、もう手が鎌を振るうのでなく、むしろ鎌のほうが、自意識と生命にみちた肉体を引っぱっていき、まるで魔法にでもかかっているように、仕事のことなどまったく考えてもいないのに、仕事はひとりでに規則正しく、きちんきちんとできていくのであった。これこそこのうえなく幸福な瞬間であった。
この部分がとても良かった。
そして、考える。
自分にとって、草刈りのようなものはあるだろうか。
しばらくして思い当たる。
トライアスロン
だ。
これが俺に取っての草刈りにあたる。
効果は抜群だ。
本生でも続けたいと思っている。
生涯続けられる遊びではないか。
リョーヴィンの草刈りについての引用を続ける。
「まったく、すばらしいもんですよ!信じちゃくださらないかもしれませんが、くだらん考えをすっかり頭の中から追い出すのには、あれくらい有効な療法はありませんね。ぼくはArbeitscur(労働療法)という新しい術語をつくって、医学に貢献しようかと思いますよ。
トライアスロンは頭の中からくだらん考え方を追い払ってくれる。
身体も鍛えられる。
レースにでることで勝負やけもできる。
緊張感を味わえる。
来年の夏、レースに出場する予定だ。
0 件のコメント:
コメントを投稿