自分の社会科授業テープ起こしをした。
といってもわずか3分程度だ。
しかし、その3分の中から見てくるものは多い。自分自身の授業テープというのはあまり聞きたくない。
ヘッタクソな授業で気分が悪くなってくる。しかし、こういった地道な作業が、飛躍的な技量の向上への支えとなる。
第一、子どもたちは毎日、自分のこのヘッタクソな授業を受けているわけだ。
少しずつでも改善して良いものにしていかなければ子どもたちに申し訳ない。
分析
お説教の場面が出てくる。無駄な言葉を言い過ぎだ。短くサッと注意して流せばいいものを無駄な言葉を入れて授業のリズムを濁らせている。
ただ、冷静に対処できているところは評価できる。
授業を進めていくときに楽しそうに進めている。これはいい。大事なことだ。教師が楽しいオーラを出しながら授業することで、子どもたちも楽しく学習できる。脳科学的にみても楽しさというのは学習効率に大きく影響する。
言葉の発し方はとってもへたくそ。まず、ゆったりさがない。強弱もない。抑揚もない。ようするに一本調子になっているのだ。
これでは子どもはあきてしまう。もっとゆったり、強弱をつけて子どもをひきつけるようなしゃべり方をしなければいけない。
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