2008年3月8日土曜日

「学級経営の急所/向山洋一」

「学級経営の急所/向山洋一」

今年度を振り返っての感想。

「良いクラスにすることができなかったなぁ。なんかがちゃがちゃクラスになっちゃったなぁ」
「低学力のMくん、Sくん、Nくん、Yさん、Sさん、Yさんをできるようにさせられなかったなぁ」
「学級通信はいつもよりも多く出せたぜ」
「学級経営はいまいちだったなぁ」

 点をつけてみる。10点満点で。

学級経営  5点
学級通信  8点
学力向上  4点
研究主任  8点
勤務時間  9点
教師修業  6点


こうやってみるとよく分かる。来年度の課題は「学級経営、学力向上、教師修業」だ。


自分のクラスをすばらしいクラスにしたいと思う教師はいるだろう。
一番いいのは、自分の得意な分野をまずやっていくことである。
「良い物」をとりあげると「良い結果」が出るようになる。
また、他人がやってよかったことを試してみて、自分にとってよかったら、その線をどんどんやっていくことである。


なるほど!と思う。
自分の得意な物は何か?
スポーツ
身体を使ったゲーム
笑い
ギター

たしかに、今年度もギターは大好評だった。クラスみんなでゲームをやることもしばしばあった。そういうときはクラス全体がとってもいい雰囲気になる。

ようは、それをもっともっとやっていけばいいのだ。
そして、他人の優れた実践を追試していけばさらによくなっていく。
この好循環を続けていけばよかったのだ。

クラスを良くするための3原則

1、まずは自分の得意なことをやれ
2、次に先達の優れた実践をどんどん取り入れよ
3、このサイクルでガンガン回していけ。

来年度の教室で実践していこう。

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