本屋でみかけてとりあえず買っておいた。
ちょっと時間がたってから読み始めたのだが、非常に面白く一気読みした。
何が面白いか。
まず、物語形式になっているのがいい。ストーリーに入り込んで読むことができた。
また登場人物のキャラも立っていてかなり笑えた。
内容は、
どこかのビジネス書で読んだこと
が多かったが、ストーリーの中の登場人物を通して聞くとより実感が湧いてよかった。
その中で、一番勉強になったのは次の部分だ。
ガネーシャの課題
応募する
「あのな、ワシは何も、女優や小説家やそういう、何ちゅうか、特殊な職業だけに限って言うてるわけやないんやで。
この前出した課題でもあったやろ。『求人情報誌を見る』あれも応募や。自分の持ってる隠れた才能の可能性を見出す
ために、何か世の中に働きかけることがあったとしたら、それは全部『応募』なんや。そして、それこそが自分の人生
を変え得る大きな力を持ってんねんで」
たしかに「応募」の力はすごい。
以前、ある研究会で子どもへの飛び込み授業者を募集していた。これをみたとき応募しようか一瞬迷った。
なぜなら、自分ははっきり言って授業がへたである。自分の学級でもうまくいかないことが多い。それなのに飛び込みで授業なんかできるのか?
そんな不安がよぎった。しかし3秒後、応募メールを送っていた。
いくら応募しても採用されないだろう、と思っていた。ところが!!!!!
見事、3年生の授業者に選ばれ、夏休みに飛び込み授業をさせていただいた。
このことは自分にとって非常に大きな経験となった。
尊敬する先生にも授業をみていただき、講評していただいた。
応募にはものすごい力があるのだ。
そのことを思い出しながら上の文章を読んだ。
自分もどんどん応募して、自分の人生を切り開いていきたい。
例えば、
小説、童話の賞に応募する。
これも自分の夢をかなえるための一つの方法だ。
まずは小説を書いて、童話を書いて、賞に応募していく。
それが運良くみとめられれば運命は開かれていく。
ガネーシャの課題、応募する。
これは人生を創っていく上で極めて重要なことだ。
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