自分は学校という組織に属している。
学校には学校の組織としてのルールがある。
会社でも学校でも原則、原理は同じだ。(と思う)
やはり何事も原理、原則は大事なのだ。
この本を読んでそう思った。
ホウレンソウの大切さはよく言われていますが、タイムリーかつ効果的にやっている人は本当に少ないのです。しかし、それが、大事な大事な組織のルールであることは、みんな知っています。でもなかなかできません。ホウレンソウができない理由は簡単です。仕事に対し素直でも謙虚でもないからです。組織で信頼関係を築く確実な方法はホウレンソウなのです。
当たり前のことを当たり前にできる人はすごい。
分かっていてもなかなかできない。
それが人の性だ。
子どもが怪我をしたとき、どんな対応をするか?
そこでもホウレンソウが大事になってくる。
保護者へのホウレンソウ
管理職へのホウレンソウ
どちらも欠かせない。
以前、自分のクラスの女の子がやんちゃな男の子に怪我をさせられた。
それほど大きな怪我ではなかったが、念のために両方の保護者に電話連絡をいれた。
すると翌日、女の子の保護者から「感謝のお手紙」が届いた。
きめ細やかな指導をしていただきありがとうございます、と。
長く書かれた手紙は、
「以前、怪我をさせられたときは学校から何も連絡がなく、相手の保護者からもひとことも詫びの電話がなかった。今回は先生からも連絡をいただき、相手の保護者からもお詫びの電話をいただたいた。大変感動している」
といった内容だった。
つまり前の担任は保護者へのホウレンソウができていなかったのだ。
そのため学校への不信感を抱いていた。
「念のため」連絡をいれておいて良かった!!
とその時思った。
当たり前のことをきっちりやっていこう。
それが教室での実践にもいい意味で影響していく。
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