2008年3月14日金曜日

社会科授業テープ起こし ②

昨日に引き続きテープ起こしを行った。
自分の鼻づまりの声が耳について嫌だ。
しかし、テープ起こしはとっても勉強になる。

今日の気付きと分析
授業開始から7分までのテープ起こしをした。
最初に地名探しゲームを3問行い、次に地図記号のフラッシュカードをしている。
基本的には子どもものっていて楽しく進められている。笑いもある。
なかなかいい感じだ。

しかし、如何せん無駄な言葉が多すぎる。
言葉を削るという作業ができていない。こういったテープ起こしなどの地道な修業を通して言葉を削ることを学んでいかねばならない。
今の自分にはその作業が不足している。そう強く感じた。

余計な言葉をしゃべっている場面ではリズムが濁っている。
明らかに、「これは必要ない」という言葉を連発している。

黙っていること、黒板に示してやることで言葉を削ること、
それが大事だ。

地名探しでは「地名を言った後、しばらくしてから板書してやる」方がいい。聴覚と視覚の両方を使うのだ。
しばらくしてから書くことでリズムテンポも崩れないはずだ。
また、板書してやれば繰り返し言ってやる必要はなくなる。
黒板をみれば分かるようになっているのだ。
こうした小さなことの積み重ねで授業の質は高まっていく。(と思う)

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