心理学者のペネベイカーは、リストラされ、その後一年以上にわたり再就職に失敗していた人を対象に、
こんな実験をしたことがある。彼らに自分の感情を紙にぶつけてもらうことを毎日二十分間、二週間続
けてもらった。八ヶ月のちの追跡調査で、感情を吐き出した人たちのうち三分の二は新たな職を見つける
ことができた。
しかし、それをしなかった人たちでは、職にありつけた人は三分の一にも満たなかった。
(中略)
自分の感情をもてあますことなく認識し、表現できるようになることで、いざというときに度を失うこと
が少なくなる。まずこれを理解しておこう。
自分はこれをブログでやっている。
自分の感情、考えをブログにぶつけている。ほぼ毎日だ。
キーボードを打つことで感情を吐き出している。そんなイメージだ。
ブログを毎日書くことによって
自分の感情を認識し、
表現する。
これは「凹まない人」になるのに重要なことなのだ。
もうすぐこのブログも100号に達する。
教師修業の一環として始めたわけだが、1000号まで達成したい。
何はともあれまずは100号だ。
今日中に100号目をアップしてお祝いしようと思う。
賢明な人は、困難を恐れるのでなく、それを歓迎する。
失敗がその人の人生を決めるわけではない。いかにその失敗と向き合ったのかが人生をきめるのだ。
色んな本を読んでもこのことは書かれている。
つまり、これが自明の真理だということだ。
結局は、自分が今の現状をどう受け止めるか。それにつきるのではないか。
「困ったことは起らない。今は学ぶときなのだ。」
という斎藤一人の考え方が一番しっくりくる。
でも言っていることはどれも同じものだ。
変化についていきたい?だったら学び続ける覚悟をもつことだ。
心理学の教科書では、学習とは、経験することによって起こる行動の変化と定義される。
つまり、学ぶことと変わることは切っても切れない関係にある。変化に対応するには、学
び続けるしかないのだ。
教師という稼業もそうだろう。
学び続ける教師だけが子どもの前に立つことができる 向山洋一
という言もある。
どんな職業であれ、一流を目ざすのならば常に学び続ける!!という覚悟が必要だろう。
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