2008年5月11日日曜日

凹まない人の秘密 その③

第三弾だ。


困難を克服したサバイバーたちは、次に挙げるような相反する性質を同時に持っていた。

▪ 独創的でありながら分析的
▪ 真面目でありながらふざけている
▪ 勤勉でありながら怠け者
▪ 繊細でありながら図太い
▪ 疑り深いが同時に信じやすい
▪ 無私でありながら利己的
▪ 自信はあるが自己批判的
▪ 衝動的でいながら用意周到
▪ どっしりしていながら予測不可能
▪ 楽観的でいながら悲観的
▪ 外向的でありながら内向的




このような相反する性質をもちたい。
要するにときと場合によって自分を変化させることができる。
柔軟性があり、弾力的な性質。
それが大事なのだろう。
教師という仕事は、様々な子を相手する。

だから、相手によって、状況によって様々な性質に自分を変化させなければいけない。
それができるのがプロの教師なのだ。


何が起こるかまるでわからない、こんな混沌とした間断なき変化の時代には、さまざまな対応の引き出しを持ってい
ることが不可欠だ。どんな世界でも成功をおさめている人は、決まりきった反応しかできないよりも、あらゆる対応
が可能であることが求められていると知っている。
 自然界で生き残るために最も大切なもの、それは適応力だ。




最後の一文がグッとくる。
これを読み替えてもいい。



教師の世界で生き残るために最も大切なもの、それは適応力だ。



あるいはこういうのもありだろう。


      教師の世界で生き残るために最も大切なもの、それは授業力だ。


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