巻頭の対談が一番心に響いた。
ユー花園社長の山田氏とタビオ社長の越智氏との対談だ。
お二人の駆け出し時代の話が、今の自分の心につきささった。
これだけ努力している人がいるのだ。
これだけの苦労、努力を乗り越えたからこそ、今のこの人たちがあるのだ。
自分の今の苦労など、この人たちに比べたらたいしたことではない。
もっともっと大変な思いをしている人はいくらでもいるのだ。
月並みだが、そんなことを感じた。「致知」というのは良い雑誌だ。
人から教えられて試しにとってみたら、すっごく勉強になった。
今で2年間、定期購読を続けている。
対談より
越智
僕はね、生きているということは起きていることだと思っています。人間はただ息をしているだけでは生きている
うちに入りません。だから僕は、みんなが寝た後も一時間余分に起きて古典を読みました。一日たった一時間でも
一年で365時間、約半月は人より余分に生きられます。それを勉強の時間に充てたら、賢いやつにも負けるわけ
はないと思いました。そうして三年後に18歳になる頃には、『孫子』全文を諳んじるまでになっていました。
この部分が一番良かった。
越智氏は古典を学ぶことで、自分を創り、逆境を切り抜けていったのだ。
ここで思い出したのは、
「他人と違うことをやるのが僕の基本」
というイチローの言葉だ。
人よりも一時間長く起きる
その一時間を勉強の時間に充てる。
勉強内容は中国の古典を勉強する
それをずっと続ける。
このように越智氏は人とは違うことをし、それを信念をもって続けた。だからこそ、自分の力となって言ったのだろう。
ここから学べることは以下の2点だ。
1. 人とは違うことをやれ
2. それを信念を持って続けよ
読書して学んだことをブログの記事にして更新するということ
この一つのことを信念をもって続けよう。
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