2008年5月6日火曜日

読書して学んだことをブログの記事にして更新する

月刊誌「致知 6月号」

巻頭の対談が一番心に響いた。

ユー花園社長の山田氏とタビオ社長の越智氏との対談だ。

お二人の駆け出し時代の話が、今の自分の心につきささった。
これだけ努力している人がいるのだ。
これだけの苦労、努力を乗り越えたからこそ、今のこの人たちがあるのだ。

自分の今の苦労など、この人たちに比べたらたいしたことではない。
もっともっと大変な思いをしている人はいくらでもいるのだ。

月並みだが、そんなことを感じた。「致知」というのは良い雑誌だ。
人から教えられて試しにとってみたら、すっごく勉強になった。

今で2年間、定期購読を続けている。

対談より


越智
僕はね、生きているということは起きていることだと思っています。人間はただ息をしているだけでは生きている
うちに入りません。だから僕は、みんなが寝た後も一時間余分に起きて古典を読みました。一日たった一時間でも
一年で365時間、約半月は人より余分に生きられます。それを勉強の時間に充てたら、賢いやつにも負けるわけ
はないと思いました。そうして三年後に18歳になる頃には、『孫子』全文を諳んじるまでになっていました。




この部分が一番良かった。
越智氏は古典を学ぶことで、自分を創り、逆境を切り抜けていったのだ。

ここで思い出したのは、


        「他人と違うことをやるのが僕の基本」



というイチローの言葉だ。

 人よりも一時間長く起きる
 その一時間を勉強の時間に充てる。
 勉強内容は中国の古典を勉強する
 それをずっと続ける。

 このように越智氏は人とは違うことをし、それを信念をもって続けた。だからこそ、自分の力となって言ったのだろう。

 ここから学べることは以下の2点だ。


1. 人とは違うことをやれ
2. それを信念を持って続けよ


 読書して学んだことをブログの記事にして更新するということ
 
この一つのことを信念をもって続けよう。

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